リバーブを買いました!

たくさん試して、「原音と混ぜて最も気持ちいい」と感じたリバーブを選びました。

VALHALLA ROOMです。(バルハラルーム/ヴァルハラルーム)

以下のような特徴があります。


・12種類の空間。

・動作が軽い。

・単純明快。

・膨大なプリセット。



12種類の空間を選べます!


12種類のリバーブアルゴリズムが入っていて、主に残響密度やモジュレーション感が異なります。

クリアで気持ちいいLarge Roomをはじめ、モジュレーション強めのBright Roomや癖がなくワイドなLarge Chamber、巨大な空間を演出するNostromoやLV-426、高濃度のDense Room、低負荷のNarcissusなどバラエティーに富んでいます。


※NostromoやLV-426は映画エイリアンの宇宙船Nostromo号や惑星LV-426から名付けられたようです。



動作が軽い。


音のよさからは考えられないほど軽いです。

プラグインをたくさん使うので、軽さは重要なファクターです。

アルゴリズムによってCPU使用量が変わります。

一番重いLarge Chamberと一番軽いNarcissusの差は1.5倍程度です。


CPU使用量

軽 Narcissus

↑ Nostromo

  Dark Room / Salaco / LV-426 / Dense Room

  Dark Space

  Dark Chamber

  Medium Room

↓ Large Room / Bright Room

重 Large Chamber



単純明快です!


とても簡単な作りです。

パラメーターが厳選されていて、残響の全てをコントロールしている感があります。

反応がダイレクトで、シンセの音作りのような楽しさがあります。

調整幅が広く、コーラスや変なディレイ、モジュレーションとしても使えます。

(モジュレーションはビブラートのようなピッチの揺れを作り出します。)


一般的なリバーブと同じように、ミックス量(MIX)、リバーブ開始までの遅延時間(DELAY)、残響の長さ(DECAY)が基本です。

初期反射(EARLY)と残響(LATE)のセクションがあり、出力バランス(DEPTH)と初期反射を残響に混ぜる量(Early Send)を調整できます。

また、それぞれにステレオのブレンド量(Early Cross、Late Cross)とモジュレーション(Mod Rate、Mod Depth)が付いています。

空間のサイズ(Early Size)と壁の材質(Diffusion)、反響密度(Late Size)で自由に空間を構築できます。

周波数帯域を3分割(Bass/High X Over)して、残響時間を可変(Bass/High Mult)させられます。

指定以上の高域をカット(HIGH CUT)できます。


色々裏技的な事もできて、例えば、Late Sizeを小さくする=部屋を小さくすると音が反射する間隔が狭まり、非現実的な滑らさになって面白いです。



膨大なプリセットを選べます!


ルームやホールなどの一般的な空間から世界の大聖堂、ゲートリバーブやプレートリバーブ、コーラスなどのエフェクトまで多種多様です。

わずかな時間で好きな空間にできるので、プリセットの必要性をあまり感じませんが、選択肢が用意されているのはいいですね。

プリセットを読み込む前にMIXをクリックしておくとリバーブのミックスバランスが保たれるので便利です。



なんだか商品紹介のページみたいになってしまいました(笑)が、すごく気に入りました!

これからガンガン使って行きます!