作曲ソフトはFL STUDIOです。

FL STUDIOを使って一年以上になります。

SONARから乗り換えました。

FL STUDIO(エフエルスタジオ)はDAWというカテゴリのソフトです。

歌や楽器の演奏を録音したり、PCに繋いだ鍵盤の演奏を記録して作曲し、ミックスしてWAVやMP3などのオーディオデータとして書き出すことができます。

※DAWはデジタル・オーディオ・ワークステーションの略です。

「でぃー・えー・だぶりゅ」「だう」「どー」などと発音します。自分は「どー」です。


作曲はマウスだけでもできます。

通常、ピアノロールという機能を使います。

ピアノロールは縦軸が音階で横軸が時間です。

クリックすると緑色の四角いブロックが配置され音を鳴らしてくれます。

この画像ではドレミファソラシドと発音します。

C=ドで、C#=シャープのドです。

CDEFGAB=ドレミファソラシになります。

C5などの数字はオクターブを表します。

FL STUDIOにはオクターブ0~10まであります。

ピアノは7オクターブちょっとなので、FL STUDIOではピアノ以上の音域で作曲できます。

素晴らしいDAWであるSONARから乗り換えた最大の要因は、このピアノロールが特別使いやすいからです。

他にも魅力的な機能がたくさんあり、操作しているだけで楽しいソフトです。


そんなFL STUDIOですが、たったひとつだけできない事があります。


SONARでは音符の位置をランダムで前後させる機能がありました。

発音タイミングをランダムでわずかにずらして自然な感じを演出できました。

FL STUDIOでも音の強弱や音の長さなどたくさんの要素をランダマイズできますが、発音タイミングだけは除外されています。


なので、音符の情報を一度SONARに送ってランダマイズして戻したりしています。

よく言えばDAWのいいとこ取りですが、希望としてはFL STUDIOで完結させたいです。

今後のアップデートに期待ですね。