ULTRA ANALOG VA-2を買いました!

ULTRA ANALOG Sessionの音に惚れて、機能制限のないULTRA ANALOG VA-2をゲットしました。

みずみずしくて芯があり引き締まった音です!

一音一音がしっかり聞こえてくるので、ミックスが上手くなったように錯覚します。(笑)


そして、フィルターが素晴らしいです!

※フィルターはイコライザーと似ています。例えばベースを大きくしたい時にイコライザーで低域を持ち上げますね。フィルターでも同じことができます。

ULTRA ANALOG VA-2は、このフィルターに「いい意味で癖がある」のです。

これが気持ちいい音を産み出します。




ということで、音作りの練習をしてみました。

シンプルであればあるほど威力を発揮する音源だと思うので、やりすぎないように気をつけました。

架空のゲームの最終ステージをイメージして書いた曲です。

多分、アクションかシューティングかな。(笑)




ULTRA ANALOG VA-2には3つのタブがあります。

まず、Play

エフェクトをオン/オフしたり、演奏モードを色々切り替えます。

音を重ねて厚みを持たせたり、ビブラートをかけたりできます。

プリセットを使うだけならこの画面だけで十分ですね。




Editです。

つまみがいっぱいありますね。(笑)


左にある2基のオシレーターVCO1VCO2が発音します。

・シンプルなサイン波。(正弦波)

・ストリングスのような豪華なノコギリ波。

・木管楽器のような透明感のある矩形波。

・ザーという雑音を出すノイズ。

この4つの中から選べます。

1オクターブ下を出せるサブオシレーターや過激な音にするシンク機能も備えます。


中央のセクションには、2基のフィルターLFO音量のコントロールがあります。

2基のオシレーターとは別系統でノイズを発生させることができます。

ミキサーとしての機能も備えます。


フィルターは並列でも直列でも使えます。

音の輪郭を際だたせるドライブ付きです。

フィルターを別々に使って全く違う2つの音を作ったり、両方のフィルターを通して複雑な音を作ったりできます。


LFOは各要素に「繰り返す」揺らぎをあたえます。

永遠にシュワーシュワーとか言わせたりできます。


VCAは音量をコントロールします。

ピアノのように最初大きくて小さくなっていく音、ストリングスのようなふわっと立ち上がる音など自由自在です。


右側のセクションには裏メニュー的な機能が隠れています。

LFOをずっと揺らし続けるか音を出すたびに揺らしはじめるかなど、細かい部分を調整します。


音作りの大部分は左のオシレーターと中央のセクションでできます。




ラストはEffectsです。

エフェクターは5系統あり、下記の3系統は固定です。

・低域/中低域/中高域/高域を調整できるイコライザー

・圧縮して音のばらつきを押さえたり音にパンチを出せるコンプレッサー

・奥行きを出せるリバーブ


その他に以下から2系統を選べます。

・エコー効果のディレイ

・歪ませるディストーション

・ジュワジュワみょんみょん言わせたり、金属的な音を出せるフェイザーフランジャー

・音に広がりを出すビンテージコーラスコーラス

・ワウワウ言わせるオートワウワウワウ

・特定の周波数をカットするノッチフィルター。カットする周波数を揺らすこともできます。

※ノッチとノッチなど、同じ組み合わせもできます。



なんだか、また説明書みたいなエントリーになってしまいました。(笑)

でも、機能の再確認ができて復習になるし忘れた時に読み返すこともできるので、これからも書いていこうと思います。